鼻腔の血管種内視鏡切除手術体験記

鼻腔の血管種の内視鏡での切除手術(ESS)体験記です。

風邪から肺炎に

風邪をひかない様にマスクなどして、気をつけていたが、久々に風邪をこじらせました。

五月の暑い土曜日に眼科の待合室で、すごい風邪をひいている子供がいた。

月曜の朝、喉がいたくなり風邪だとわかった。

予約していたスクールラウンドレッスンの日だった。薬を飲んで参加し、予想通り、夕方帰宅時には寒気と喉の痛みと熱。

寝込んで、翌日からなんとかいつものあらゆる薬を使いこなし、仕事していた。段々と次第に悪化していき、風邪がこじれた状態に。急性副鼻腔炎、頭痛、鼻腔の手術した周辺を中心に激しい痛み、気管支炎へと発展してしまいました。ロキソニン、鼻炎薬、クラリス、気管支拡張剤、痰を切る薬。栄養ドリンク、外からはズッキノンを塗ってみたり、サロンパスを細かく切って右こめかみや鼻、まゆの間など、痛い周辺に貼る。肩こり、ダルサもすごい。

内科、耳鼻科へいき、一週間眠れない日々が続いた。なんとか内勤しながら、寝たり起きたりの日々で、クライアントさんの仕事に迷惑をかけないようにした。フリーランスなので、代わりはいない。マスクをして渡しに行くときもあり、驚かれたりしました。後鼻漏からの気管支喘息が止まらず、気管支が炎症で、あれて、喉にへばりついた感じが常にとれない。

左の扁桃腺は、のドぬーるで、涙しながらぐっ。イソジンのうがいも数回。

耳鼻科さんの抗生剤は、激しい下痢をおこし、いちど様子見。

夜に咳で眠れぬ日々が数日以上続いている。

風邪をこじらせないようにいつも気をつけていましたが、一度かかり、悪化すると、三週間はダメージをくらいます。

完治まで1ヶ月。新規案件の外回りの約束を先に延ばし、何とか仕事を調整。

電話ですら、会話すると咳が止まらなくなるので、電話に出来るだけでず、出ても聞き役に回り、メールなどにしました。

兎に角、風邪うつらないように、日々気をつけなくては。人混み、マスク、手洗い、風邪をひいている人に近づかない。

季節が春の終わりゆえ、気が緩んだのと、仕事を1ヶ月休んでいなくて、激務、疲労困憊でした。休みがあればラウンドいっていたので、スケジュールに無理があった。

来る仕事があれば取ってしまうフリーランス。しかし、今回、マジでつい頑張りすぎるため、頑張ることはやめた。等身大で無理をしない。休む時を必ずいれる。

人材不足をお助けになる技術的な人材をネットで確保して改善する。

諸々反省の日々。なかなか免疫力がないのか治らない。手術したら風邪をひく確率は減ったものの、一度かかったら、副鼻腔炎気管支喘息、頭痛、後鼻漏に、20日はノックアウトされ、苦しい苦しい日々が続く。

 

 

最後の検診

今日は最後検診でした。

 

傷も綺麗ですねと、ものの五分で終了。今後はもう完治完了なので、通院もなし。

 

これで市民病院耳鼻科ともお別れ。

 

先生にお礼を言うと、

いつも超多忙なドクターが、

今までみせたことがない

泣きそうな感無量な喜びの表情で。

心の中で、ガッツポーズって感じでしょうか!

 

 ありがとうござます。言葉では言えない。

 

私はまた、生かされました。

 

チャンスをいただきました!

 

完全復活したんだから頑張ります!

 

素晴らしい名医ドクターに出会えて、

運が良かった。全てに感謝!です。

 

あれから毎日が、ありがたくてありがたくて、

何をしていてもうれしくて。

 

鼻血が片方から頻繁に大量に出る方は、

 

内視鏡でしっかりみてもらうことを

オススメします。

 

私のように、

なかなかみつからなく、

違う判断をされるケースもあり、

 

悪性だったり、血管腫なら一刻も

はやくとらなくてはならないからです。

 

術後のケアや症状についてのまとめ

回復までには1カ月かかりました。

 

痛みどめは約3週間

 

咳や軽い気管支炎は4週間

 

鼻血は一度たりともでません

 

スポーツや温泉、お酒は1カ月

 

とにかく、術後は風邪をひかないように、うちらないように、手洗い、マスク、イソジンでうがい。

 

今はもうお酒も普通に楽しめるようになりました。

すっかり、回復し、毎日バリバリ働いています。鼻炎の鼻水は処方してもらっているこうヒスタミンが効いています。

 

いたかった術後の1カ月は、忘れません。

やる気もおきませんでした。

 

毎日がありがたい毎日です。

 

先生に感謝!

 

ありがとうございます😊

術後約1ヶ月 ゴルフレッスン再開と一杯のお酒再開

ようやくレッスン再開、夜に夕飯作りながら

お酒も一杯だけ。少しずつ。まだ気管支がイマイチ。ユニフィルを昼間に一錠だけ。

 

頭痛は多少ありますが我慢できる範囲です。仕事もゆっくりペースでしています。

 

明後日診察。最後の診察かなあと思います。

感謝、感謝の日々です。

 

副鼻腔炎、鼻茸、血管腫など鼻腔内内視鏡手術について

約4週間が経ちました。

 

手術後、退院後の生活について、わかったことをまとめてみました。

 

炎症がおさまるまで安静に。

 

痛みが強い時は鎮痛剤を。

 

鎮痛剤をやめてみると、炎症やどのぐらいの回復か把握できます。

 

ダルサや身体のきつさは当たり前。

 

炎症を早く治したい方は以下に気をつけてみてください。仕事などで、休めない場合もあるかと思います。禁止ではなく、やると、炎症おさまるまでの期間が長引きます。

 

⭐︎お酒は飲まない。血管拡張させない。

 

⭐︎スポーツも我慢。血管拡張させない。

 

⭐︎睡眠こそ一番の回復。

 

⭐︎野外に長くいると鼻が悪化します。

 

⭐︎長風呂は避ける。

 

⭐︎頭を上下しない。シャンプーで下向く、落ちたものを拾う時に鼻がピキッと痛みが発生する場合があります。

 

⭐︎風邪や合併症防止に、外出時はマスクを。

 

⭐︎キツイ時は、やる気が出ないのは自然なことです。マズローの五段階説にあるように、まずは、身体が回復するのを待ちましょう。

 

⭐︎体験談を読むと情報や励みになります。

 

症状や体調、病状などにより、個人差があります。様々な情報をもとに、実際に感じた体験談です。

 

歯科根幹治療と鼻腔の関係

歯科の根幹治療と鼻腔は密接な関係があります。

 

私は10年前から今回血管腫が見つかった右鼻腔の下にある上顎洞や親知らずのあたりが痛くなり、まずは2008年に奥歯の痛みに耐えられず希望して抜歯してもらいました。歯をくいしばることができなくなるし、左右身体バランスが悪くなるためできれば、やめた方が良いです。

 

しかし、数年前から治療した抜いた歯の隣奥歯も痛みや違和感、歯間ブラシなどでつつきたくなるような、むずがゆさがあり、検査し、レントゲンはもちろんのこと、なんどもCTをとりました。

2016年に保健外で、日本では珍しいアメリカ直伝の、特殊な根幹治療を受けました。

長時間頭を下げて行うため、二回にわけ、2時間以上かかる治療でした。

費用は約10万円でした。

 

しかし、治療後一年経っても、むずがゆさや、違和感ややんわり痛い感じがまた生じました。

 

頭痛もあり、鼻なのか、歯なのか、隣接しているので、なかなか判断が難しい世界であることを知った。耳鼻科と歯科が連携をとって下さる例はなく、そういう体制があればありがたい。

 

今回は血管腫切除の術後かなり、根幹治療したはずの奥歯が痛みが再発し、明らかに鼻からの炎症の影響だった。

 

歯の根幹治療は、果して必要だったのか、これは疑問に残った。鼻に血管腫が見つかった後の、今から思えばの話になりますが。

 

似たようなケースや症状にお悩みの方が意外に沢山います。

 

鼻なのか、歯なのか、CTや内視鏡でしっかり、両方みてもらうことをオススメします。

肩こり、頭痛の方も、関連がないとはいえません。肩こりや頭痛からも痛みがおきる場合もあるようですから。

 

一つ一つ、先生と原因を検査して、引き算していき、確かめていくと良いでしょう。

 

20日目 頭痛薬を飲まなかった

まだまだ痛みがあるけど、何とか頭痛薬飲まないで我慢できた。熱はないけど鼻から熱い感じがして、まだまだ炎症が起きてるのを感じた。

 

咳喘息もまだまだだけど随分減ってきた。

朝おきるとすごい睡眠が一番だと実感した。

兎に角回復には、寝ること。だから、夕方仮眠しました。寝ることが回復への道なんだね。

時間はかかるけど。