鼻腔の血管種内視鏡切除手術体験記

鼻腔の血管種の内視鏡での切除手術(ESS)体験記です。

歯科根幹治療と鼻腔の関係

歯科の根幹治療と鼻腔は密接な関係があります。

 

私は10年前から今回血管腫が見つかった右鼻腔の下にある上顎洞や親知らずのあたりが痛くなり、まずは2008年に奥歯の痛みに耐えられず希望して抜歯してもらいました。歯をくいしばることができなくなるし、左右身体バランスが悪くなるためできれば、やめた方が良いです。

 

しかし、数年前から治療した抜いた歯の隣奥歯も痛みや違和感、歯間ブラシなどでつつきたくなるような、むずがゆさがあり、検査し、レントゲンはもちろんのこと、なんどもCTをとりました。

2016年に保健外で、日本では珍しいアメリカ直伝の、特殊な根幹治療を受けました。

長時間頭を下げて行うため、二回にわけ、2時間以上かかる治療でした。

費用は約10万円でした。

 

しかし、治療後一年経っても、むずがゆさや、違和感ややんわり痛い感じがまた生じました。

 

頭痛もあり、鼻なのか、歯なのか、隣接しているので、なかなか判断が難しい世界であることを知った。耳鼻科と歯科が連携をとって下さる例はなく、そういう体制があればありがたい。

 

今回は血管腫切除の術後かなり、根幹治療したはずの奥歯が痛みが再発し、明らかに鼻からの炎症の影響だった。

 

歯の根幹治療は、果して必要だったのか、これは疑問に残った。鼻に血管腫が見つかった後の、今から思えばの話になりますが。

 

似たようなケースや症状にお悩みの方が意外に沢山います。

 

鼻なのか、歯なのか、CTや内視鏡でしっかり、両方みてもらうことをオススメします。

肩こり、頭痛の方も、関連がないとはいえません。肩こりや頭痛からも痛みがおきる場合もあるようですから。

 

一つ一つ、先生と原因を検査して、引き算していき、確かめていくと良いでしょう。